アヴェスターにはこう書いている?
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札幌学院大学 北海道の魅力向上プロジェクト 編 『大学的北海道ガイド――こだわりの歩き方』(その2)

 また、オホーツク海に出会った時の感動は、その地理的なイメージだけではない。特に六月頃から八月頃にかけての北海道オホーツク沿岸は気候が非常に安定しているため、さざ波すらほとんど無い、湖のように静かな海を見ることができる確率が高い。(p.194)


オホーツク海側はあまり行ったことがないので、この時期に是非行ってみたい。



 「富良野オムカレー」に関するルールは、現在、以下の六つになっている(写真1)。
①お米は富良野産を使い、ライスは工夫を凝らす
②卵は原則富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
③富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
④野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産にこだわる
⑤富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける
⑥料金は税込1000円以内で提供する
 以上のルールからは、なによりも徹底して富良野産の食材にこだわっていることがわかる。地産地消を重視している点は、「新・ご当地グルメ」に共通する特徴である。また、1000円以内という手頃な値段に設定されている点も、他の「新・ご当地グルメ」に共通している。これは昼食を念頭においているためで、その背景には夕食を提供するホテル・旅館とのバッティングを避け共存を目指すという明確な理念が存在する。そこにはまちづくりのための試みであるという姿勢が貫かれている。(p.273-274)


昼食向けの価格設定がホテルとの共存という考え方に基づいているという点はなるほどと思わされた。



馬鈴薯、人参、玉葱というカレーの定番となる食材が、いずれも北海道を代表する農産物であることがこうしたカレー人気の一因となっている。(p.277)


なるほど。北海道とカレーは思った以上に深い関係にあるわけだ。



 大分県の取り組みと身近な成功事例から刺激を受けて、1983年にスタートした横道道政の下で奨励された、北海道版「一村一品運動」は瞬く間に全道に広がり、各自治体は競って特産品の開発に取り組んだ。……(中略)……。
 いまから振り返ると、当時の取り組みは、特産品づくりに特化しており、まちづくりという視点は弱かったように思う。低次加工のまま出荷されていた商品の付加価値を高めることが目指され、自治体主導の産業政策という性格が強かった。大分県が模範とした旧・大山町や旧・湯布院町の取り組みは、しっかりしたまちづくりの青写真があり、その一環としての特産品開発であったが、北海道へ持ち込まれた時には、その辺の事情はすっかりそぎ落とされ、特産品の開発が目標とされてしまった。「新・ご当地グルメ」の取り組みは、それに比べるとより広がりをもった活動になっている。(p.278-279)


かつての「一村一品運動」と「新・ご当地グルメ」との興味深い比較。



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