アヴェスターにはこう書いている?
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小川仁志 『すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典』

 では、なぜ人はオーラを求めるのでしょうか。それは一回限りであるという貴重さにあります。もう二度と味わえないという事実は、私たちに瞬間瞬間を生きることの大切さを実感させてくれます。このように、人はオーラによって、生きているという実感を得ることができるのです。(p.91)



確かに。



 アナーキズムは「無政府主義」と訳されます。しかし、単に政府などいらないという意味ではなく、むしろ一切の権力や強制的な権威を排除して、個人の完全な自由を目指そうという点に主眼があります。そこで初期においては、社会主義思想と重なる部分がありました。(p.94)


現代ではむしろ保守的なリバタリアニズムとの相性が良い。

アナーキズムに見られる一種の平等主義は、社会の構造としては人間同士がスケールフリー的なつながり方をしている部分があるということを無視しており、権利理論としてはある種の人々の共感を呼ぶことはあるだろうが、実現は不可能であると思われる。



 それは自分の気持ちだけではどうにもならない客観的な事態を、仕方ないものと受け止めるような消極的な態度とは百八十度異なるものです。そうではなくて、積極的な社会参加によって、客観的事態をも変えることができるという前向きな態度なのです。(p.133)


「アンガージュマン」の説明より。

こうした実存主義的な考え方は、あるべき姿勢や態度については示唆するが、コミットメントすべき事柄についての具体的内容やその決め方についてはほとんど沈黙を守り、いわば通り過ぎており、マイケル・サンデルによるリベラリズム批判がかなりの程度当てはまるように思われる。



つまり、コミュニタリアニズムは決してリベラリズムと相いれないものではなく、共同体の美徳と個人の自由のどちらをより重視するかという、程度の違いの問題なのです。(p.163)



この相違と関係の仕方は、私にとっても今後の研究対象の一つである。


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