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アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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プラトン 『法律(上)』

 ひとは残された子供たちができるだけ金持であるようにと、子供たちのために金銭に執着してはならない。それは子供たちにとっても、また国家にとっても、より善いことではないからである。若者たちにとって、財産は、取り巻き連中をひきよせるほどでもなく、そうかといって必要に事欠くほどでもないのが、すべての財産のなかでもっとも調和のとれた、もっとも善いものなのだ。なぜなら、それはあらゆる点で、われわれに協調と調和とをもたらすことによって、生活を苦労のないものにしてくれるからである。子供たちには、黄金をではなく、豊かな廉恥心を残すべきである。(p.285)


興味深い指摘。



 何ら不正を行わない人間はたしかに尊敬に値するが、不正を行なう者に不正行為を許さない者は、前者よりも倍以上に尊敬に値する。前者は一人分の価値しかないが、後者は他人の不正を当局者に知らせるので、他の何人分かの価値があるからである。(p.288)


こうした発想法はプラトンの本作品に随所に登場する。


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