アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
プロフィール

ツァラトゥストラ

Author:ツァラトゥストラ
「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

菊原智明 『人は上司になるとバカになる』

私が成績を挙げられなかったのは、誰のせいでもなかった。「なんてヤな上司だ、最低な会社だ」と、考えても埒が明かないことばかりに囚われ、自分が本来すべきことをほとんどやっていなかったからだったのだ。

 ここから得られる教訓が一つある。それは、上司にほとんど怒られず、飄々と仕事をこなしながら結果を出している人は、上司の心ない言葉や環境に一喜一憂せず、自分がやるべきことに完全に集中できる人だということだ。(p.29)


本書は誰もが「バカな上司」になりうるという前提のもとで、そうした上司の類型化とそれぞれへの対処法などを書いているが、その基本的な処方箋は2種類に分けられると私は読んだ。一つは人間関係をこじらせないように上司に適度に気を遣いながら仕事を切り抜けるやり方であり、もう一つはここで示される例のように上司などの人間関係に左右されずになすべき仕事に集中するというやり方である。

「事柄そのものに集中する」というのが、どんな処方箋の場合でも基本になるべきではないかと私は思う。



 ここから得られる教訓は、自分を信用していない人に、いくら口で説得しようと試みても徒労に終わる可能性が高いということ。だとしたら、しっかり資料を準備して、あとはその資料に雄弁に語ってもらうほうが何倍もいい。(p.70-71)


上司など相手に信用されていない場合は、資料自体に語らせろということ。

ここでも資料作りという「なすべきこと」に集中することで道が開ける。



 人間関係において、他人をアテにしない人間ほど強いものはない。極端な例でいうと、人に裏切られたとしても「まあ、そういうこともあるさ」と、すぐに切り替えができるのだ。そもそも他人に何かしてもらおうと期待していないので、こういう人にとっては「裏切られた」という概念がない。だから、ちょっと上司に怒られようが、心を乱さず、淡々と対応策を見出すことができる。(p.117)


全く同感である。他人への配慮を優先するタイプの人は、もう少しこうした姿勢を身につけたほうが良いと思うこと頻りである。

スポンサーサイト

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://zarathustra.blog55.fc2.com/tb.php/783-80acf294
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)