アヴェスターにはこう書いている?
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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谷口祥子 『口ベタでもうまくいく! ほめ方の極意』

 人に好奇心を向けることで、その人の魅力や長所が目にとまります。そうすることで自然に相手に対する憧れや尊敬の気持ちが生まれ、鏡のように相手もそんな私に好意を持ってくれたのでしょう。(p.17-18)


人が関心をもつ対象について、私は「人」「事柄」「モノ」と分類すると分かりやすいと考えており、人によってこれらのうちどの領域に対して関心をもちやすいかという傾向が異なると考えており、人に対する関心が高い人はコミュニケーションスキルも高い傾向があると思っている。事柄やモノに関心が高い人は意識的に「人」に関心を持つようにすることが良好な関係を築く上でカギになると考えている。



 また、その朝礼が話題になり大勢の見学者が訪れるという居酒屋「てっぺん」のある店舗では、営業終了後に「ほめ訓練」を実施。スタッフがお互いのいいところをほめ合うそうです。店長によると、「やっていくうちに照れくささはなくなり、当たり前にほめられるようになります。ほめ訓練をすると、人のいいところを見る力がつきます。結束力が高まるし、プラスの空気が充満しそれがお客様にも伝わっています」と、訓練の効果を実感しているそうです(『日経ビジネスアソシエ』2007年9月18日号より)。上司が部下をほめるだけでなく、このように組織の中で全員がお互いにほめ合う習慣を身につける。そうすることで、お互いのいいところを伸ばし合い、信頼関係を深め、組織を活性化することができるのです。それはさらに、顧客に対してもよい印象を与えることにつながります。つまり「ほめる習慣」を定着させることは、組織の発展をもたらすのです。(p.28)


参考になる。



人をほめることによって、相手を喜ばせるだけではなく、自分の脳を喜ばせることができ、さらに人とのコミュニケーションをスムーズにすることもできる」(p.29-30)


人をほめることは自分にもプラスの効果がある。



 私は「ほめる」ことを「あなたを認めている、ということを伝えるアクション」であると定義しています。つまり「素晴らしいですね」「すごいですね」といったダイレクトなほめ言葉だけでなく、「感情」や「ねぎらい」、そして相手に対する「尊敬」や「愛情」を伝えることも含めたコミュニケーションです。(p.31)


本書の根本的なスタンスを表明している箇所の一つと言える。この意味での「ほめる」という行為をすることの重要性やその方法を書いている。実践していくことで生活に役立たせたいものだ。



 私たちが一番心打たれるのは、自分の存在そのものが認められたときです。……(中略)……。ですから、相手のことを大切に思っているということを伝え、強い信頼関係をつくりたいのであれば、「生まれてきてくれて、ありがとう」「あなたに出会えてうれしい」というような「相手の存在そのもの」を認めるほめ方、そして「あなたの仕事に対するこだわりに惚れ込みました」「あなたの、部下に対する大きな愛を感じました」というような「信念」や「価値観」、「あり方」をほめるのが効果的なのです。(p.35)


極めて重要な指摘。



 こんなふうに、人望のあるリーダーに共通するのは「具体的によく観察している」ということです。(p.142)


これは自分の経験上もよくわかる。



攻撃するということは、相手を負かして優位に立ちたいということ。要は人から認められたいのです。
 そこで、そういう人をおとなしくさせるには、そのぶしつけな態度を大目に見て、相手を認めてあげるというのがベストな対応。その寛容な態度が相手の心を開くのです。「この人、オレのことを認めてくれている。もう強がる必要はない」と鎧を脱ぐわけです。(p.191)


なるほど。納得させられる。本書にはこうした様々な対人関係上の知恵がちりばめられており、非常に参考になる。



 グチや文句の多い人には、「認めてほしい」「ねぎらってほしい」という強い願望があります。そこで、その人の話す内容に同調するのではなくそんなグチや文句をいいたくなるような環境の中でもがんばっていることに焦点を当て、その人の存在や行動を認めてあげるとよいのです。(p.202)


ここにも様々な知恵が含まれており、参考になる。


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