アヴェスターにはこう書いている?
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カルチャーランド 『北海道歴史探訪ウォーキング』

 函館山のもうひとつの魅力は、多種多様な動植物に恵まれていること。その理由はこの山の知られざる歴史にある。1895(明治28)年の日清戦争終結後、ロシアとの間で緊張が高まり、函館市および函館港と津軽海峡の防衛を目的に、要塞の建設工事が始まったのは1897(明治30)年。4年余りをかけて函館山全体に5ヶ所の砲台と堡塁が完成した。翌年には要塞地帯法が制定され、その後、太平洋戦争が終結するまで、函館山は一般市民の立ち入りを禁止。人為的ではあるが、結果的に山の自然が約半世紀にわたり守られたことは、戦争による正の遺産とも言えそうだ。(p.19)


あまり知られていないこうした事実を地域の人々などに語り継ぐことは結構重要なことのように思う今日この頃である。



 なお、このクラーク像が初めて建立されたのは北大創基50周年の1926(昭和元)年だが、太平洋戦争中に金属献納で没収される。現在のクラーク像は、戦後まもなくの1948(昭和23)年に再建されたものである。(p.34)


札幌の観光名所の一つにもなっている北海道大学構内のクラーク像について。あまり語られることがないエピソードなので興味深い。



 ポプラが北アメリカから北海道に入ったのは明治の中頃で主に牧場の境界線として使われていた。
 この北大のポプラ並木は1912(明治45)年に林学科学生の実習として、農場内に植えられたものである。(p.36)


ポプラもアメリカと北海道開拓との結びつきを示すものと言えそうだ。北大のポプラ並木がこうした歴史を持っていたとは知らなかった。なんとなく名所として知っているところでも実はその歴史などについてはあまりよく知られていないものがある。郷土史的なものによってそれを発掘する作業は意外と面白いかもしれないと思い始めている。

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