アヴェスターにはこう書いている?
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たくきよしみつ 『デジカメに1000万画素はいらない』

 また、露出補正がすぐにできること、オートブラケット機能(カメラが自動的に露出を数段階に変えて連写する機能)が搭載されていることも重要です。
 最近のデジカメはなぜか露出オーバー気味になるものが多いので、露出をマイナス補正しながら撮ったり、オートブラケットで露出に「保険」をかけるのは必須技だからです(これは第6章で詳述します)。オートブラケット機能の重要性に比べたら、顔認識機能なんてどうでもいいものです。(p.39)


年末年始にコンパクトデジカメを持って長期外出してきたが、その際に撮影した写真は確かに露出オーバー気味だった。最近は一眼レフを主として使っていたので、コンパクト機は軽いスナップショット程度でしか使っていなかったのであまり気にしていなかったのだが、今回コンパクト機一台で撮影したものを見てみると露出オーバー気味であった。

オートブラケットは一眼レフではたまに使っていたが、コンパクト機の方が重要かも知れない。しかし、私の今使っている機種にはこの機能はないようだ。仕方ないので当面は露出補正で頑張るしかなさそうだ…。



 食べ物は総じて寒色系より暖色系の色味になったほうがおいしく見えます。・・・(中略)・・・。食べ物の写真を撮るときにも、ホワイトバランスを「曇り」に設定してみるとおいしそうに撮れます。(p.75)


今度やってみよう。



 構図だのなんだのと難しいことをいう前に、まずは「画面いっぱいに大きく写す」ことが面白い写真を撮るための第一歩なのです。何を見せたいのか、瞬時にポイントを見極め、その他の部分は思いきって切り捨てる。その決断こそが、魅力的な写真を生みます。(p.86)


わかっているけどなかなかできないのがこれである。

私の場合、建築などを撮ることが多いので、まずは説明的な写真をたくさん撮る。それを見て後からその建築の特徴などを再考するための資料であり、人に見せるための資料としても活用するためだ。思いきってポイント以外を切り捨てた写真は見て美しいと思うかもしれないが、後から見るとどこの何なのかが判然としなくなる。そんなわけで、私の場合、どうしても広角で全体を写し、構造のポイントとなるところを構造がわかるように撮影するクセがついている。

これを一通り撮影した後でガバッと大きな写真を撮ればいいのだが、実際、建築一つ見るのにこうやって一通り撮影するだけで2時間くらいかかることもあるわけで、集中力が続かないので芸術的な写真にまで手が回っていなかったりする。そんなわけで広角でも表現できる空の光の変化などを撮っていたりする。ただ、やっぱり細部を大きく撮るのはよい写真の基本だと思うので、この路線もマスターしてみたいと思う。



 テーマを持つことも大切です。
 私は26歳のとき、旅行に行って漫然とスナップを撮ることに疑問を持ち、何か一生をかけて写真に撮るテーマはないかと考えました。その結果、思いついたのが「狛犬」です。旅行先などで神社を巡るうちに、狛犬というものは実に様々な姿形をしていることに気づいたのです。その後、狛犬を撮り続けて四半世紀が過ぎ、ついには狛犬文化を世界に紹介する本まで出版するに至りました。
 マンホールの写真、消火栓の写真、ダムの写真……世の中にはいろいろなテーマを持って写真を撮り続けている人がいます。これは! と思ったものをテーマにすることで、あなたの写真趣味も一気に広がることでしょう。(p.99)


これは参考になる。

私の場合、世界の宗教建築を撮ることが多い。旅行に行けばキリスト教の教会堂やイスラームのモスク、仏教寺院や道教の道観などを撮影する。もっとポイントを絞って細部を追求すると面白くなりそうだ。ゴシック建築の場合はフライング・バットレスやピナクルを撮ったり、天井の交差ヴォールトの様子(六分ヴォールトなのか四分ヴォールトなのかなど)を撮影したりしているが、それと同じような感じでテーマを設定するとものを見る目が変わってきそうで、写真だけでなく旅行自体も引き締まりそうな気がする。

そして、こうした焦点化は旅行や写真に限ったことでもないだろう。

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