アヴェスターにはこう書いている?
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ファンキー末吉、吉川典代 『中国語で歌おう! カラオケで学ぶ中国語』

 中国で70年末から80年初めのころまで展開されていた「精神汚染追放運動」では、テレサ・テンの曲は「黄色(=エロ)」の烙印を押されて物流を禁止されてしまっていました。でも、「聞くな」と言われれば「聞きたい」のが人情、発禁の曲が海賊版となって主として若者にこっそり聞き継がれていたのです。(p.26)


こうした抑圧的な政策が続いてきたが故に、「海賊版」流通が、経済活動の中に確固としたものとして定着してきた面があるのではないか。

海賊版は、遠藤誉の『中国動漫新人類』で、アニメや漫画の流通を可能にしたことが指摘されているが、音楽でも同様に機能して民衆のサブカルチャー形成に寄与したとみることができそうである。

また、この事例は、抑圧的な政策がアンダーグラウンドな経済活動を助長してきたよい見本であるように思われる。



 そもそも1980年代、中国が「近代化」の政策の一つとして各国の歌をラジオなどで紹介するようになったのが、『北国の春』が中国で歌われるようになったきっかけでした。(p.35)


上のような抑圧政策を続けることに限界を感じ、政府が方向転換を行ったことが見てとれる。「改革開放」は文化面でも行われた。外国の楽曲にも既に需要があったため、大いに受け入れられたということか。

まぁ、このあたりはもう少しよく調べてみたいところではある。

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