アヴェスターにはこう書いている?
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三矢陽子 『生活保護ケースワーカー奮闘記2 高齢化社会と福祉行政』

 生活保護申請の際、身内や友人を名乗る同伴者の中に、まれに債権者が混じっていることがある。「身内」を名乗る場合は、後日の調査の結果、債権者であると判明しやすいのだが、「友人・知人」を名乗り申請者本人までもが同調している場合は、なかなかすぐには見破れないものである。(p.190)


現場の人ならではの記述であり、興味深いものがある。生活保護受給者の回りにたかる黒い社会の様相が垣間見える部分ではある。申請者の多くは困っている人であるがゆえに、例えばヤミ金などの人間にも付け入る隙が多いだろうし、なかなか根が深い問題ではある。

問題解決の簡単な方法はなかなかないだろう。行政による給付や貸付を緩和して、人々が困る前に救済すればよいという考え方もありうるが、給付の要件が緩いとそれだけ悪用もしやすくなるという側面もあるだろう。私が知る限りでも、こうしたジレンマは現場では絶えないようである。

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