アヴェスターにはこう書いている?
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サーチナ・中国情報局 『いまどきの中国人 13億人の素顔に迫る』

 そして、89年の天安門事件からの約3年間、日本企業は中国の成長に関して疑問を抱き続けた。実はこの時代、欧米企業の多くは中国市場に対して猛烈な攻勢をかけている。・・・(中略)・・・。
 その後、日本ではバブルが崩壊した。後遺症に苦しむ日本企業は、中国市場に対して肝心かなめの時期に“攻め”の経営をしにくくなってしまったようだ。いわゆる、日本経済の「失われた十年」は、中国市場における携帯電話のシェアにも、いまだに影を落としている。(p.26)


中国の市場を考える上で歴史的に重要なポイントの一つかもしれない。

ただ、日本の企業は製品のシェアは低いが、部品のシェアは確かかなりの部分を握っていたはずであり、表面的な製品のシェアだけを見て判断するのもまた誤りを招く可能性がある。



 チャイナドレスの起源は、北方に興り中国最後の王朝を築いた満族の民族服だった。満族貴族を「旗人」と呼ぶので、チャイナドレスは中国語では「旗袍(チーパオ)」と呼ばれている。スタンドぴたりと前で閉じて服の中の暖気を逃さない襟元の特徴からも、北方起源だということがよく分かる。
 ・・・(中略)・・・。
 チャイナドレスだけではない。中国音楽の代表的な楽器である二胡(中国胡弓)は、もともと絹糸を弦に使っていたが、現在はスチール弦を使うのが普通。これも洋楽器の影響だ。そもそも二胡自体が、長い中国の歴史では“新参者”の部類に属する。初めて記録に現れたのが宋(960~1279)年代。だから、唐代(618~907)の宮廷娯楽音楽を日本に移入した雅楽には、二胡は使われていない。
 しかも、二胡はどちらかというと下層階級の好む楽器として冷遇され続け、民族を代表する楽器としての地位を獲得したのは、中華民国の時代になってからだ。
 とにかく、現在の感覚で「これはいかにも中国らしい」と感じても、意外に新しいものは多い。(p.40-41)


いわゆる「創られた伝統」というやつである。日本やイギリスや他の国々でも大体似たような状況である。「国民国家」の成立の際に「伝統」が創られたわけだ。



中国では結婚しても女性の姓は不変。日本にある「夫婦別姓は家族の団結を弱める」との意見に、中国人は「そんなことはない」と不思議がる。(p.191)


なるほど。

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