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アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
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陣内秀信 『イタリア 小さなまちの底力』(その1)

 イタリアでは、人口が一万人もいれば、もう立派な都市の面構えをしている。その辺が日本と違う。数十万の人口があっても、どこかうら寂しく、蓄積がなく、華やかさが感じられない地方都市が日本にはたくさんある。戦後、市町村合併で人口だけ増やし、中身の充実とアイデンティティの確立ができなかった町があまりにも多いのだ。(p.42)



日本の都市の「惨状」をイタリアの都市との対比によって示唆している。なお、ここでは昭和の大合併を引き合いに出しているが、本書の執筆時期(文庫版の前のオリジナルは2000年に出ている)から考えて、平成の大合併への批判であることは言うまでもない。

イタリアの小都市が個性的で「立派な都市の面構え」をしている歴史的な理由としては、この半島の大部分は都市国家であったことがあるだろう。もちろん、それだけではないし、より直接的には近年の政策やコミュニティでの様々な取り組みのありようなどの方が重要な要因だろうが。





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