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アヴェスターにはこう書いている?
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小樽市総合博物館 監修 『小樽市総合博物館 公式ガイドブック』

戦時中に急造された貨物用大型機関車D52形のボイラーを転用して戦後、新たな旅客用機関車に作り替えたのがC62形だ。この背景として、戦時中には軍事輸送のために貨物機が大量に必要となり、終戦後は一転して旅客機が不足するという輸送事情の急変があった。(p.83)


このガイドブックではこの記述より前のコラムで、旅客用と輸送用の違いは動輪直径にあるとの説明がされている。輸送用は直径が小さく(速度が遅い)、その代わりに車軸が4つとする(名前の頭にはDがつくもの)ことで滑りにくさを確保するのに対し、旅客用は直径が大きく、車軸が3つとなる(名前の頭はC)ことが説明されている。上記の個所は、これを踏まえて読むとより分かりやすくなる。

軍事輸送のための機関車(4軸)のD52を利用して、旅客用(3軸)のC62が造られたわけだが、その背景は、戦時中には軍事物資輸送の必要性があったのに対し、戦後にはその必要がなくなるという輸送需要の変動があったという。

鉄道自体にはあまり詳しくないが、歴史の動きを見ていくに当たっては、鉄道に注目することでいろいろと見えてくるものがあると私は考えているのだが、この観点からもこのガイドブックはなかなか参考になる記述があったように思う。

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