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アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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白央篤司 『自炊力 料理以前の食生活改善スキル』

「料理ができるようになりたい」よりも、自分はどんな料理を作りたいのか、日々の生活でどういうものを作って食べたいのかを最初に具体的に考えておくことが、自炊力を身につける上で大事だと私は考えます。(p.85)


目標が具体的であるほど上達も早いというのは、何にでも当てはまることだろう。



日本人って少なからず「私は薄味好き」と思い込んでいる傾向にあると私は思っているんですよ。栄養調査をしてみるとそんなことはまったくなく、男女ともに世界保健機構が推奨する一日の塩分量の約2倍近い塩分を摂っています。(p.163)


確かに外国で食事をするとスパイスの味が強いと感じることがあるが、逆に言うと、塩味が日本よりもはるかに控えめなことが一般的である。日本ではスパイスをあまり使わない代わりに塩味の濃さで味を埋めているのではないかと私には思える。

塩分のとりすぎという傾向は、日本の食事に普遍的にみられる現象であるが故に気づきにくく――このため上記引用文で指摘されているような勘違いをしている輩も多く――、回避することも難しい環境にあると思われる。



監物 たとえば、少子化で小中学校の空き教室が増えていますよね。そこを利用して地域の高齢者が給食を利用できるといいと思うんです。さらにはそこが学校の栄養士さんと交流できる場になるといいなと思うんですが、やはりなかなか難しい……。(p.181)


いいアイディアと思うが、これの実現を阻むハードルは具体的にどのようなことなのだろうか?国の役所で言えば文部科学省と厚生労働省の管轄の違い、より現場に即して言えば、自治体の中でも教育委員会と福祉部門が別であることは確かに壁だろう。教育委員会は首長からの独立性がある組織だから首長による介入がしにくいということもあるのだろうか?教育委員会の内部でも学校教育と社会教育との違いというのはありそうだが、学校の校舎で給食を食べることに変わりはないのだから、学校教育に管轄させてしまえば問題はあまりないのではないか。(その分の人員を補充することができれば。)

高齢者からの給食費の支払いもあれば給食を作る側もスケールメリットがありそうだし、例えば、妻に先立たれた高齢の男性であまり自炊ができないような人にとっても栄養バランスを考えられた食事が摂れるのはかなりのメリットがある。このアイディアは実現できればかなり有用であり、面白いと思う。少し真面目に考えてみる価値があるように思われる。

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