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アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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今村寛 『自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?』(その1)

 福岡市では2005年度(平成17年度)当初予算編成移行、「枠配分予算」という手法を導入しています。これは、あらかじめ推計した翌年度財源を一定のルールで各部局に予算編成前に配分し、その範囲内で自主的、自律的に部局単位の予算原案を作成してもらい、それを財政課が全体で束ねて調整するという仕組みです。(p.26-27)


本書では枠配分予算の実際の運用の苦労がいくらか語られているが、これは財政課がすべての予算を個別に査定するやり方よりは、財政課という限られた人員の部署で庁内全体の状況を把握できるはずがないという欠点があるのに対し、現場に近いところで予算を編成できるという利点があるように思われる。ただ、引用文でも「自主的、自律的」ということが言われているが、このことは裏を返せば、実施する個々の部局に「強い個人」であることを求めるものでもある。様々な負荷にさらされながらも適切な判断を下せる者であることを求められる。自治体には定期的な人事異動があり、十分な適性に欠ける人物が運用することになる可能性も考慮した制度設計が求められるように思われる。



私たちは、先輩方がつくり、残してくれた社会資本のおかげで、豊かな都市生活を送ることができているのです。

 その代わりに「お前も使うんだからお前も払え」と先輩方が遺してくれたのが、市の借金、市債残高です。資産があればその分負債があるのは当たり前。(p.45)


自治体の借金が社会資本整備を基本にしていることが前提されている。妥当な説明。参考になる。
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