アヴェスターにはこう書いている?
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高橋明雄 『鰊 失われた群来の記録』

 明治期以降の漁場では労働力を主に東北地方の零細農漁民の出稼ぎに仰いでいた。彼等には「鰊殺しの神様」という尊称も奉られているが、一般には若い衆・若い者と呼ばれ、広く知られている「ヤン衆」には好ましくない響きがあるとして、実際の漁場では使われていない。(p.90)


ヤン衆という言葉が漁場では使われていなかったというのは知らなかった。



 事業が軌道に乗った親方の多くは“百万石時代”と呼ばれた明治中期に、競って大きな番屋を建てたが、今に残る小樽の銀鱗荘・鰊御殿や開拓の村へ移築した青山番屋、重要文化財として復元された花田家番屋などに往時を偲ぶことができ、平成9年に遠くスペインへ移築された増毛の田中番屋などもあって、貴重な木造建築の遺産としての評価は年ごとに高まっていく。(p.91)


銀鱗荘、青山番屋、花田家番屋は知っていたが、スペインに移築された番屋があったとは知らなかった。



だが、増毛町雄冬の旧青山番屋のように民宿となった後に、火災で焼失という例もあった。また、同町阿分の田中番屋は遠くスペインへ旅立ち、日本文化を紹介する施設として余生を送ることになったケースである。(p.125)


あるサイトによるとスペインに移築されたのは1977年というから既に40年前のことである。ウェブで検索しても少なくとも日本語ではほとんど何も出てこないところを見ると、既にこの建物はなくなっているのかも知れない。英語やスペイン語であれば何かヒットするだろうか?もし現存するのなら、是非行ってみたいのだが。

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