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アヴェスターにはこう書いている?
本を読んでいて気になったことなどを徒然なるままにメモしておくブログ。書評というより「読書メモ」。
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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丸山真男 『日本の思想』(その2)

 政治の世界では、政治において「する」原理を適用するならば、それは指導者の側についていえば、人民と社会に不断にサービスを提供する用意であり、人民の側からは指導者の権力乱用をつねに監視し、その業績をテストする姿勢をととのえているということになるわけです。私たちの国の政治がどこまで民主化されているかを、制度の建て前が民主主義であるということからでなしに、右のような基準で測ってみたらどうでしょうか。現在何に貢献しているか、いかに有効に仕事をしているかにかかわりなく、ただコネと資金の関係で、または長く支配的地位についていたとか、過去に功績があったとかいうことで、政治的ポストを保っている指導者が大は一国の政治家から、小は村のボスまで、右は自民党から左は共産党まで、どんなにうようよしていることか。派閥とか情実の横行ということも、つまりは「『する』こと」の必要に応じて随時に人間関係が結ばれ解かれる代わりに、特殊な人間関係それ自体が価値化されるところから発生してくるものなのです。(p.165-166、本文傍点は引用文では下線に変更)



近年の日本の右派(政治家とマスコミやネット上の言論)に、かなりの程度当てはまる批判である。例えば、安倍晋三などは岸信介の孫かつ安倍晋太郎の息子でもなければ、首相などというポストに付くことはできなかった、というのもそうだ。

そして、まともな実績はない。やっているのは有害なことか無意味なことばかりなのだから。早めに退陣してもらうしかなかろう。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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