アヴェスターにはこう書いている?
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「ツァラトゥストラはこう言っている?」の姉妹編。日々読んでいる本から気になった箇所をピックアップして自由にコメントするブログ。

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渡辺真吾 著、渡辺真吾、土屋周三 編 『小樽歴史年表~戦前編~』

 北海道最初の機関車は幌内鉄道の1号「義経」と2号「弁慶」である。……(中略)……。この機関車は軽量で力はあまりないかわり、脆弱な線路でも走れ、幌内鉄道にふさわしいものだった。
 ……(中略)……。機関車1両1両に固有の名称をつけるのもアメリカ式で、日本ではほとんど例がない。
 幌内鉄道は機関車だけではなく、鉄道そのものがアメリカ式だった。客車・貨車ももちろんアメリカ製で、駅舎や橋などもすべてアメリカ式。客車には便所・空気ブレーキ・自動連結器・ストーブが装備されていた。これらはすべて日本最初で、幌内鉄道を引き継いだ北海道炭礦鉄道でもこの客車をモデルとして、手宮工場などで製作している。……(中略)……。本州での空気ブレーキ・自動連結器の採用が大正末期だったことを考えると約45年も先んじていたわけである。
 ……(中略)……。国有化後、これらの車両は小形であったこともあり、標準型の車両が登場すると樺太や私鉄にうつり、幹線からは姿を消していった。(p.24)


北海道の開拓自体がアメリカの影響を強く受けて行われたのであり、鉄道もそうした中に位置づけられる。お雇い外国人クロフォードだけでなく、平井晴二郎や松本荘一郎などアメリカに留学した技術者たちの果たした役割も大きい。



 「小樽市空前の椿事」、手宮駅構内で火薬爆発事故が起きたのは、暮れも押し詰まった1924(大正13)年12月27日のことだった。……(中略)……。
 ……(中略)……。共同倉庫は「殆ど全倉庫壊滅」、右近倉庫・広海倉庫・北都組倉庫・近海郵船倉庫も「大破壊され」、渋沢倉庫・板谷倉庫・糧秣倉庫・専売局出張所・北海製缶なども被害甚大。(p.138)


右近倉庫や広海倉庫などは現存する倉庫だが、現在のこれらの倉庫からもこの爆発事故の痕跡を見つけることが出来るのだろうか?少し気になる。

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